写真AC(PhotoAC)の「投げ銭」設定方法(ビットコイン受取)

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PhotoAC(写真AC)投げ銭機能

「写真AC(PhotoAC)」(またはイラストAC)でクリエイターへの「投げ銭(寄付)」機能が2017年11月1日からスタートしました。

写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

この記事では、投げ銭機能の概要と、投げ銭を受け取る方法について解説します。

投げ銭の概要

写真をダウンロードする利用者が、クリエイターに対して、お礼の意味をこめて投げ銭(寄付)をできるようになります。

投げ銭は仮想通貨のビットコインで行われます。

PhotoACの自分のプロフィールページや素材ページに、ビットコイン受取用のバーコードを表示できるようになります。
(イラストACも同様です)

投げ銭(ビットコイン)の受け取り方

ビットコインによる投げ銭の受け取りには、「コインチェック」の口座開設が必要になります。
(僕はすでに口座開設済みで、ビットコインを購入したりしています)

コインチェック(Coincheck)はビットコインなどの仮想通貨を保管したり、売買したりできる取引所です。
もちろん、ビットコインから日本円への換金もできます。

コインチェックでなくても仮想通貨取引所であれば、どの取引所(業者)でも問題ないです。
コインチェックは以前流出事件がありましたが、現在はマネックス証券グループの傘下になって、金融庁の業務改善命令にも対応したので、安心できる取引所になっています。

コインチェック

Coincheckでビットコイン受取用アドレスをコピー

coincheckのビットコイン受け取り用アドレスをコピー

Coincheckの管理画面で「コインを受け取る」というメニューがあるので、そちらの「ビットコイン通常入金用アドレス」をコピーしてください。
(一応、上のたくさんある仮想通貨の中の「ビットコイン」が選択されていることも確認してください)

また、「ビットコイン高速入金用アドレス」の方だと、受け取るのに手数料がかかってしまうので注意してください。

PhotoAC管理画面でアドレスを貼り付け

PhotoACのメニューで「ビットコインアドレス設定」を選択

PhotoAC側の管理画面で、「ビットコインアドレス設定」を選択します。

ビットコイン受け取り用アドレスを貼り付け

「BTCアドレス」のところにCoincheckでコピーしたビットコインのアドレスを貼り付けて、「送信」ボタンを押します。

これで「投げ銭」を受け取る設定は完了です。

プロフィールページでビットコイン受取用アドレスの表示

プロフィールページの「投げ銭」ボタン

自分のプロフィールページの真ん中へんに「BTCアドレスを確認」というボタンが表示されます。
これが「投げ銭」用のボタンになります。

投げ銭用ビットコインアドレスの表示

そしてボタンを押すと、上の画像のような、ビットコイン受取用アドレスと二次元バーコードが表示されるので、投げ銭(寄付)する人は各自のビットコインウォレットからこのアドレスに送金するという形になります。

なかなかハードルが高いですね・・・。

コインチェック(Coincheck)の登録方法

コインチェックの登録方法(口座開設方法)を簡単に解説します。

  1. コインチェックのトップページから「新規登録」→「取引アカウント」をクリック
  2. facebookまたはメールアドレスで登録
  3. 電話番号認証
  4. 本人確認書類(運転免許証など)の画像アップロード
  5. ハガキ(簡易書留)の受取り

以上のような流れになります。
最後のハガキ(簡易書留)の受取までは数日かかります。

口座登録料や維持手数料は無料なので、登録しておいて損はないです。

コインチェックの登録はこちらからどうぞ。

コインチェック

ビットコイン投げ銭は流行るか?

そもそも無料でダウンロードできる写真素材サイトなので、わざわざビットコインを使って投げ銭をするかということですが、かなりハードルは高いと思います。

ただ、有料会員もたくさんいますし、ビットコインで個人を支援していくサイト「VALU」のようなサービスも出てきたり、「Polca」など少額で個人を支援していく動きも少しずつ活発になってきています。

ビットコイン保有者もまだまだ少ないですが、どんどんと増えてきていることは事実です。

流行るか流行らないかは置いておいて、まずはやってみることに価値があると思います。

まとめ

写真AC(PhotoAC)のビットコインによる投げ銭機能の概要と、受け取り方について説明しました。

ビットコインで受け取るというところが少々手間がかかるところですが、一度設定してしまえば、あとは何もすることはありません。

実際もらえるかどうかは分かりませんが、無料で設定できる以上、やらないよりはやっておいた方がいいと思っています。

▼リンク
コインチェック(公式サイト)