Snapmartが価格改定と報酬率変更、定額制とPIXTAでの販売も開始

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「Snapmart(スナップマート)」から販売写真の価格変更と報酬率の変更のお知らせがありました。

2017年6月7日(水)から変更されるそうです。

詳しくは以下の公式サイトの記事をご覧ください。
・写真販売価格＆報酬率変更のお知らせ | Snapmart（スナップマート）公式ブログ

大きな変更点は以下の４点です。
・販売サイズと販売価格の変更
・報酬率の変更とランク制度導入
・定額制販売の開始
・他社での販売開始

販売サイズと販売価格の変更

販売サイズは、今まで長辺800pxまでのSサイズのみだったのが、長辺1500pxのMサイズと原寸大の2サイズが加わり、3サイズとなります。

販売価格は、今までクリエイターが自由に設定できていたのですが、サイズにより固定価格となります。
また、モデルリリース提出済みの人物写真は価格が25%アップになります。

販売サイズと価格は以下の通りです。

	Sサイズ	Mサイズ	原寸大
通常写真	324円（税込）	540円（税込）	1,296円（税込）
人物モデルリリースあり	405円（税込）	675円（税込）	1,620円（税込）

今まで100円や200円で販売している写真も多かったので、後述の報酬率を加味しても報酬平均単価は増えるのではないかと推測しています。
あとは、自分で値付けを考えなくていいので楽ですね！

報酬率の変更とランク制度導入

今までは報酬率50%の固定だったのですが、今後はユーザーランク制度が導入され、ランクによって30%〜60%の報酬率になります。
条件クリアによりメダルがもらえ、獲得メダル数によりランクアップします。

ランク	報酬率	メダル数
レベル1	30%	0
レベル2	35%	2
レベル3	40%	5
レベル4	45%	8
レベル5	50%	11
レベル6	55%	14以上
レベル7	60%	非公開

メダルの条件は本人確認書類の提出など、わりと簡単な条件も多いので、レベル3の報酬率40%はすぐ到達するかなと思います。
少し時間をかければレベル5の報酬率50%には到達できそうな気がします。

今後もメダル獲得の条件は追加されていくそうなので、ランクアップしやすくなるかと思います。
あまりにも大勢の人がランクアップすると、今後ランクの条件が改定されるというようなことも考えられますが・・・

定額制販売の開始

今までは単品購入しかできなかったのですが、定額制販売プランが開始されます。
アプリの設定で定額制に参加しないという選択もできます。

定額販売での報酬は86円／枚(税込) × 報酬率になるそうです。

定額制のプランは月5枚から月1,000枚の6プランあって、計算すると最大活用した場合で1枚あたりの単価は5円〜100円になるようです。
定額制プランで買えるのは「S/Mサイズ」のみで「原寸大」は買えないようです。

今までの最低報酬が54円（税込）だったことを考えると、定額制に参加するのは悪くない選択だと思います。
ただ、上記の販売単価と報酬のバランスでやっていけるのかと少々心配になります。

PIXTAをはじめとする他社での販売開始

「PIXTA（ピクスタ）」をはじめとする他社ストックフォトサイトや提携サイトでの販売が開始されます。
アプリの設定で他社での販売をしないという選択もできます。

Snapmartよりも大きいマーケットであるPIXTAへも同時に販売されるというのは、クリエイターにとってはかなり喜ばしいことだと思います。

PIXTA以外の他社とはどこか気になりますが、最近買収した韓国の「Topic Images」とかPIXTAの海外販売サイトとかでしょうか。
PIXTAでどう販売されるのかが書いていませんでしたが、おそらく別枠でSnapmartの単価で販売されるのではないかと思います。
PIXTAでもついにスマホ写真が販売されることになりますね！

販売機会が増えるので、参加するのがいい選択だと思います。