2023年9月13日に、Adobe StockでFireflyボーナスが出ました。
FireflyはAdobeの画像生成AIサービスで、AIの学習に画像が使われた分だけ報酬が支払われるという仕組みのようです。
Adobe Stockの管理画面でいきなり報酬が大きく増えていたので、最初は無料コレクションの採用の報酬が入ったのかなと思ったんですが、無料コレクションの場合は5ドル単位で増えるはずなのに端数が出ていたのでおかしいなと思っていました。
数時間後に上の画像のようなバナーが出て、Fireflyボーナスだったということが分かりました。
Fireflyボーナスの詳細
Fireflyボーナスの詳細についてはAdobe公式のこちらのページに記載されています。
初回ボーナスは、2022年6月3日から2023年6月2日までの12か月間に、Adobe Stockに提出された承認済み画像の総数と、それらの画像が生成したライセンス数に基づいて決定されます。ボーナスはライセンス数に比重が置かれています。
とのことです。
Fireflyボーナスの金額
Fireflyボーナスの金額は、どの画像がAIに利用されたとか、1枚あたりいくらとかいう情報は公開されていません。
画像が生成したライセンス数に基づくということなので、やはり画像数が多い方がもらえる金額も多いと思います。
自分の場合は1,500枚程度登録していて、毎月のAdobeStockの報酬の何分の1かという程度でした。
今後のボーナスについて
その後のボーナスの可能性については、新しい認証済み画像と、それらの画像が生成したライセンスに基づいて検討されます。
とのことなので、まだ検討中のようですが、おそらく今後も年に1度ぐらいはボーナスがもらえるのではないかなと思います。
Fireflyが商用利用可能に
また、同時にFireflyが商用利用可能になりました。
今までは、ベータ版ということで商用利用不可だったのですが、これからは商用利用可能になりました。
ただし、ストックフォトサイトの中にはAIで作成した画像は投稿禁止のサイトもあるのと、投稿可能であってもいろいろと決まりがあったりするので、利用規約等をよく読んで投稿するようにしましょう。