最近、写真の現像処理をしていてずっと気になっていたのが、センサーゴミです。
カメラのセンサーにゴミがついてると、青空や白背景を撮った時などに少し濃い色の斑点のようなものが写ってしまいます。
少し分かりにくいかもしれませんが、上の写真のような感じです。
毎回、PhotoshopやLightroomでゴミ取りの作業をしていたので、かなりの手間でした。
ということで、センサークリーニングをすることにしました。
センサークリーニングをする3つの方法
カメラのセンサークリーニングをするのに以下の3つの方法があります。
- カメラメーカー公式サービスを利用する
- カメラメーカー以外のサービスを利用する
- 自分でクリーニングする
カメラメーカー公式サービスを利用する
僕はこの方法でセンサークリーニングをしてもらいました。
公式のサービスなので、一番安心感があります。
SONYの場合は、秋葉原(東京)、日本橋(大阪)、那覇(沖縄)の各サービスステーションで事前予約をした上で、カメラを持参すればやってもらうことができます。
αあんしんプログラムに入っている場合は、銀座・名古屋・大阪・札幌・福岡のソニーストアでもサービスを受けることができます。
また、宅配業者に引き取ってもらって、清掃後にまた配送してもらうという方法もありますが、この場合は1週間から10日ぐらいカメラを預けることになります。
詳細はSONYの以下のページ(清掃・点検サービス)を参照してください。
👉 清掃・点検サービス | デジタル一眼カメラ α(アルファ) | サポート・お問い合わせ | ソニー
Canonだと「あんしんメンテ」、Nikonだと「プラザ点検パック」という名前で同様のサービスを行っています。
カメラメーカー以外のサービスを利用する
カメラメーカー以外のサービスだと、カメラのキタムラなどがセンサークリーニングのサービスを行っています。
キタムラはカメラメーカーではないですが、有名なカメラショップなのでかなり信頼はできると思います。
全国に店舗があるので、地方の方は利用しやすいかなと思います。
自分でクリーニングする
最後に、自分でクリーニングする方法ですが、一番お手軽で値段も安く済みます。
ただし完全に自己責任なので、センサーが傷ついてしまうなどのリスクがあります。
地方で近くにやってくれるところが無さそうという人は自分でやってみてもいいかもしれません。
セルフクリーニングのやり方はYoutubeにいくつか動画が上がっているんですが、この動画が少し長めですが分かりやすかったです。
↓センサークリーニンググッズはAmazonなどで売ってます。
センサーサイズ(フルサイズやAPS-Cなど)で商品が変わってくるので注意して購入してください。
SONYサービスステーションの予約方法
SONYサービスステーションでの清掃・点検サービスの予約は以下のページからご確認ください。
👉 清掃・点検サービス | デジタル一眼カメラ α(アルファ) | サポート・お問い合わせ | ソニー
自分の場合は、電話した次の日に予約を取ろうとしたら、すでに予約で埋まっているとのことで、3日後以降しか空いていなかったです。
予約時にコースの確認があります。
センサークリーニングとボディ+レンズ1本の清掃をしてくれるベーシックコースを予約しました。
ベーシックコースの所要時間は1時間で、値段は4,400円(税込)です。
レンズ2本目以降の清掃は550円で追加できますが、所要時間がレンズ1本につき30分かかります。
他のブログでセンサークリーニングだけのコースもあるようなことが書いてありましたが、聞かなかったので本当に存在するかは定かではありません。
ベーシックコースの結果
当日は予約時間に行って、用紙に名前や住所など記入してカメラを預けたら、1時間後に取りに行きます。
センサークリーニングの結果(清掃前・清掃後)を印刷した紙で見せてくれます。
この紙は持って帰れないとのことで、スマホなどで撮影してもよいとのことでした。
結果は、ほとんどきれいになったのですが、1点だけ取れないゴミがあるとのことでした。
めちゃめちゃ汚かったのがきれいになったのでよかったですが、1点だけゴミが残っているのがちょっと残念でした。
原因はよくわからないとのことで、預けて検査に出して調べてみることもできるとのことでしたが、とりあえず持ち帰りました。(検査の値段等は聞きませんでした)
とにもかくにも、大半のセンサーゴミが取れて、現像・レタッチ時の手間を減らすことができそうなので、やってもらってよかったです。